妊娠するための栄養素①
妊娠するための栄養素①
腰痛が良くなっただけでも、妊娠される方がいます。
この様な方は、もともとお体が丈夫で、腰痛のために、
内臓に負担が起きていて子宮や卵巣機能が低下していたという事が考えられます。
不妊の原因は、腰痛以外にも、便秘だったり、疲労だったり、不眠だったり、
色々あります。ストレスが大きいとそれも関係してきます。
しかし、これらが全て良くなっても、改善されない場合は、
何らかの栄養が足りていないという事が考えられます。
○タンパク質不足
タンパク質が不足していると妊娠しにくくなります。
タンパク質は、体のすべての細胞を作る材料なので
タンパク質が不足していると、ホルモンも出にくかったり、卵子も育ちにくかったりします。
また、不足していると良い栄養を取っても、それを運べなかったりします。
肉・魚、卵、大豆、魚介類など、食べるのを何らかの理由で
避けているという事はありませんか?
○糖質の過剰摂取
糖質過剰は、疲れやすくなり、副腎疲労の原因になります。
すると、自律神経にも乱れが生じ、性ホルモンの分泌低下から、
妊娠力低下に繋がります。
副腎はストレスに対抗するために、抗ストレスホルモンを出してくれますが、
ストレスが続きすぎると、疲れてしまいます。
○卵巣機能を高める栄養素
①まず、貧血があれば、改善しておく必要があります。
貧血は、赤血球が足りていないので、改善にはタンパク質と鉄が必要です。
②ビタミンE、亜鉛
③ビタミンC、E
CとEは、活性酸素による卵巣へのダメージをなくしてくれますね(^_^)
さてさて、ビタミンと聞いて、1か月何百円のサプリメントをイメージしましたか??
これらのサプリメントは、医療用でないので、効果を期待しないでくださいね。
純度の高い「高品質」なもの、しかも「量」がとても大切になってきます。
本当は毎日の食事でとれれば一番いいのですが・・・・。
興味のある方、薬を使いたくない方は、ぜひ、一緒に勉強しましょう!
※当院では、サプリメントを使用している方に、それが本当に
効いているのか、効いていないのか、量が適切かどうかを調べることも
行っております。
又、人それぞれ、適量は違うのですが、
例えば、4包必要な方が、2包しか飲んでいないとすると、
殆ど、効果が出て来ないのが、栄養素(サプリメント)です。
「適切な栄養を適量分摂取」ですね。
サプリメントをご利用の際は、添加物が含まれていない、合成でない
純度が高いものをお選び下さい。
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