整体の検査で使うTL(セラピーローカリゼーション)とは?
最近TL(セラピーローカリゼーション)という検査法を取り入れています。
以前から知っていたのですが、何故かたまにしかやらなくてほとんど忘れてました(^-^;
整体での検査というのは、お客様の肩や腰などが今どのような状況かを調べて、
整体の前と後で、どのように変化したか、どれくらい楽になったかというものをお客様と
確認したり共有するために行います。
このTL検査法は、施術の最中にコリや痛みの原因を直ぐに特定できるので、より的確な施術をする事が出来ます。
例えば、肩の調子が悪い場合、大抵肩に原因があると思って肩を押したりもんだりしますよね。
間違いではないんですが、症状が出ている肩に問題が無い事がほとんどです。
本当に「ほとんど」です!
ですので、肩に色々と湿布を貼ったり、温めたり、電気治療をしても、これが中々改善して行きません。
(でもその場で楽になるので、その場を何とかしたい場合はとても助かるし、有効ですね!)
TL検査で時には肩こりの原因が指に出る場合があります。
え?と思いますよね?^^
腰痛やひざ痛などの場合、足の指に出る事もあります。
で、その指を施術すると肩や腰が楽になるという不思議なことが起きます^^
ちょっと難しい例もあります。
左肩の痛みの原因をTLで調べると、関節でも筋肉でも内臓でも指でもない。
おかしいな~と思いながら、頭部を調べても頭部でもない。
一応念のためと思って調べてみると、何と左の鼻という事がありました!
左鼻を施術すると、(鼻って施術できます)左肩が楽になり、「そういえば、去年の秋から鼻がおかしかったんです」と言われてビックリ!
TLをしないと肩が楽にならない例でした。
施術する側も勉強になります!
セラピーローカリゼーションでした(*^-^*)
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