ぎっくり腰=急性腰痛の治し方(整体での改善法)
春、秋などの季節の変わり目には、ぎっくり腰(急性腰痛)が結構多くなります。
何故、この時季なのでしょう??
季節の変わり目は気温差が激しく、水分をコントロールする腎臓に
水分が溜まり負担がかかりやすくなります。
腎臓に負担がかかると、その近くにある大腰筋と言う腰の筋肉が緊張し、
腰痛の原因になります。
また、ギクッと来たショックで関節のゆがみが生じています。
筋肉にアプローチする暖め過ぎ、マッサージは炎症が悪化するので、気を付けましょう!
では自宅でのぎっくり腰の治し方です。
痛のある患部を氷水の入った袋を作って10分から15分くらい冷やし、
10分から15分くらい休んで、又冷やすという事を繰り返してみて下さいね。
とりあえず痛みは減少してきます。
せっかく冷やして痛みが治まってきたのですから、その後、
熱いお風呂でゆっくり温めるのは、厳禁です!
入るのであれば、シャワーかぬるめのお風呂に短時間という感じにしておきましょう。
もし、コルセット(骨盤ベルト)があったら、確り付けておいて下さいね。
付ける位置はウエストよりも大分下、骨盤のところです。
寝るときは外しておきます。
痛みが徐々に治まってきたら、無理のない範囲で、
痛くない方向に動かして行きましょう!
痛い方向に動かすと、治りが遅くなってしまいます。
痛い方向が「効く」のではありませんので、注意してくださいね。
当整体院の施術法は次の通りです。
歩いてくることが出来ればいらして下さいね。
回復を加速させる事が出来ます。
症状が酷い場合は、横になることも出来ません。
先ず座った状態で施術をします。
次、可能であれば仰向けになります。
それが出来なければ横向きになります。
座位→横向き→仰向け→うつ伏せ
この間、筋肉、骨盤、内臓の調整をします。
特に大腰筋の調整は大切です。
うつ伏せになれれば順調で、
腰が反れるようになれば良くなってきている証拠です。
只、仙骨の歪みがある場合は、まだ違和感が残りますので、
最後にそれを微調整します。
大抵、1~2回くらいの施術で、かなり動けるようになってきます。
只、酷く傷めてしまっている場合は、患部を修復するための
時間と休養が必要になってきます。
その晩は食べ過ぎに注意して、内臓を休ませ、早めに休養して下さいね。
痛みが取れたら、歪んだ筋肉や骨格をきちん元に戻して修復しておくことが大切です。
痛みが取れても、筋肉や骨格は歪んだままの状態になっていることが多いのです。
痛くないので治ったと思ってしまい、治療や施術をやめてしまいますよね。
しかし、それではゆがみが残っていますので、疲れがたまってくると又、ぎっくり腰になりやすい。
ぎっくりごしを繰り返す、癖になるというのは、そういう事なんですね。
ぎっくり腰は、最後までしっかりと治しておきましょう(^-^)
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